夏は暑さのせいで外に出るのがおっくうになりやすく、気づかないうちに運動不足になりやすい季節です。
ウォーキングやジョギングをしたくても、強い日差しや気温の高さが負担になり、続けにくく感じることもあるでしょう。
そんな時期に取り入れやすいのが、水泳や水中ウォーキングです。
夏は運動不足になりやすい季節
夏に運動不足になりやすいのは、暑さが体を動かすハードルを上げてしまうからです。
少し外に出るだけでも汗をかきやすく、日差しの強い時間帯は体への負担も大きくなります。
そのため、普段なら歩いていた距離を車や電車に変えたり、休日も家で過ごす時間が増えたりする方も多いでしょう。
水泳が夏の健康習慣に向いている理由
夏に無理なく運動を続けたいなら、水泳はかなり取り入れやすい方法です。
水の中で行う運動は、暑い季節でも体を動かしやすく、関節への負担も少なめです。
しかも、一部分だけではなく全身を使いやすいため、運動不足が気になる人にも向いています。
ここでは、水泳が夏の健康習慣としておすすめされる理由を見ていきます。
水の中なら体を動かしやすい
水泳が夏に向いているのは水の中なら暑さを感じにくく、体を動かしやすいからです。
屋外での運動は、気温や日差しの強さが負担になりやすいですが、水の中ではその負担がやわらぎます。
汗をだらだらかきながら我慢して動く感覚が少ないため、夏でも運動のハードルが下がりやすいです。
暑い時期は「きつい運動を頑張る」よりも、「動きやすい環境で続ける」ことのほうが大切です。
関節への負担が少なく続けやすい
水の中では浮力があるため、陸上の運動より関節への負担を抑えやすいです。
歩く、走るといった動きがつらい人でも、水中なら体重が軽く感じられるぶん、動きやすくなります。
膝や腰への負担が気になる人にとっても、始めやすい運動のひとつです。
全身運動として取り入れやすい
水泳は、腕や脚だけでなく、姿勢を保つために体幹も使いやすい全身運動です。
特定の部分だけを動かすのではなく、自然と全身を使うため、運動不足が気になる人にも取り入れやすいでしょう。
泳ぎ方によって使う筋肉は少しずつ違いますが、どの泳ぎ方でも全身をバランスよく動かしやすいのが特徴です。
ひとつの運動で幅広く体を使えるので、「何をやればいいかわからない」という人にも向いています。
泳げなくても大丈夫!水中ウォーキングもおすすめ
水泳に興味があっても、「泳げないから無理かも」と感じる人は少なくありません。
ですが、水の中で体を動かす方法は泳ぐことだけではありません。
水中ウォーキングなら、泳ぎが苦手でも始めやすく、運動習慣がない人にも取り入れやすいです。
水の抵抗があるぶん、ただ歩くだけでもしっかり体を使いやすく、陸上より負担を抑えながら動けるのも良いところ。
年齢を問わず始めやすいので、「まずは無理なく体を動かしたい」という人にも向いています。
身近な施設を使って無理なく始めよう
水泳を始めるというと、スポーツジムに通うイメージを持つ人もいますが、実際はもっと身近に始められます。
地域によっては、自治体が運営する公共の室内プールがあり、比較的手頃な料金で利用できます。
屋内プールなら天気に左右されにくく、夏の強い日差しも避けやすいです。
まずは「近くに使える施設があるかな」と調べてみてください。
安全に楽しむために意識したいこと
水の中で行う運動は夏でも取り入れやすいですが、安全に続けるためにはいくつか意識したいことがあります。
涼しく感じる環境でも、体はしっかり動いていますし、気づかないうちに疲れがたまることもあります。
無理なく続けるためには、始める前後の準備や、その日の体調に合わせた判断が大切です。
水分補給と準備運動を忘れない
プールの中では汗をかいている実感が少ないため、水分補給を後回しにしやすくなります。
実際には体は水分を使っているので、運動の前後にはしっかり水分をとることが大切です。
体調に合わせて無理をしない
その日の体調に合わせて、無理をしないことも大切です。
少し疲れている日や、寝不足の日、食欲がない日は、無理をしないでください。
短時間で切り上げる、ウォーキングだけにするなど、内容を調整できると続けやすいです。
健康のために始める運動なので、頑張りすぎて負担を増やしてしまっては本末転倒です。
健康づくりは“自分のペース”で十分
水泳や水中ウォーキングは、競技として本格的に取り組まなくても大丈夫です。
健康づくりや気分転換を目的に、自分のペースで続けるだけでも十分意味があります。
大切なのは「ちゃんとやること」ではなく、「無理なく続けられること」です。
夏は運動不足になりやすい季節だからこそ、できる範囲で体を動かす習慣を持つだけでも違ってきます。
まずは気軽に始めてみてください。