せいろを使った蒸し料理は、素材の旨みや栄養を引き出せるだけでなく、油を使わずヘルシーに仕上げられる点が人気です。
家庭でも手軽に本格的な味が楽しめるため、健康志向の方や忙しい方にもおすすめ。
今回は、せいろの簡単で美味しいレシピを紹介します。
せいろの基本を知ろう
せいろは食材をやさしく蒸し上げる調理道具で、素材によって使い心地や香りが変わるのが特徴です。
サイズ選びや使い方のコツ、お手入れ方法を知っておくと、長く快適にせいろを使い続けられます。
せいろの主な素材と特徴
せいろには主に竹製・木製・アルミ製があります。
竹や木は香りが料理に移りやすく、蒸気がまんべんなく行き渡るため、野菜や魚、肉もふっくら仕上がります。
アルミ製は耐久性が高く軽量で手入れも簡単ですが、自然素材の香りはありません。
調理する食材や好み、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
せいろのサイズの選び方
一人暮らしには15~18cm、家族で使うなら21cm以上が便利です。
重ねて使えるタイプを選ぶと、主菜と副菜を同時に蒸せて時短にもなります。
キッチンや収納スペースも考慮し、自分に合ったサイズを選びましょう。
せいろの使い方
使う前にはせいろを水で軽く濡らし、焦げ付きを防ぐためにクッキングシートや葉物野菜を敷きます。
食材を並べたら、しっかり沸騰した鍋の上にセットし、ふたをして蒸気が均一に行き渡るようにしてください。
加熱中は鍋の水切れに注意し、蒸しすぎないよう時間を調整するのがポイントです。
お手入れ方法
使い終わったら、せいろはぬるま湯で洗い、たわしや布で汚れを落としてください。
その際、洗剤はなるべく使わないでください。
香りが残る場合はお酢で拭くのも効果的です。
洗い終わったらしっかり水気を切り、風通しのよい場所で完全に乾かしてから収納します。カビ防止のため、直射日光や湿気の多い場所は避けて保管しましょう。
せいろ蒸し料理のメリット
せいろ蒸しは、素材の栄養や味をそのまま活かせるだけでなく、調理も簡単で健康的です。
普段の料理に取り入れることで、体にも嬉しいメリットがたくさんあります。
食材の栄養をしっかり摂れる
せいろ蒸しは加熱時に栄養素が流れ出しにくく、ビタミンやミネラルなどがしっかり残ります。
水や油に溶けやすい成分も食材にとどまるため、野菜の甘みやうまみも一層感じやすいです。
子どもや高齢者の栄養補給としても最適。
油を使わずヘルシーに仕上がる
調理に油を使わないので余分なカロリーを抑えられ、ダイエット中や脂質制限中の食事にもおすすめします。
素材そのものの味が楽しめ、あっさりした口当たりが特徴。
油を控えたいときや胃腸が弱っているときにも安心して食べられます。
食材本来の味と香りを楽しめる
竹や木のせいろは蒸気が優しく食材を包み込み、独特の香りがプラスされます。
野菜や肉のうまみや甘みをしっかり感じられ、シンプルな味付けでも十分に満足感を得られるでしょう。
蒸し上がりの見た目も鮮やかで、食卓が華やかになるのも魅力です。
一度にたくさん蒸せて時短・まとめ調理も簡単
せいろは重ねて使えるため、一度に複数の料理や大量の食材をまとめて調理できます。
主菜と副菜を同時に蒸すこともでき、時短としてもおすすめ。
下ごしらえをしておけば、忙しい日でも時短でバランスの良い食事が作れます。
おすすめせいろレシピ
せいろを使った料理はアレンジも豊富です。
ここでは、家庭で簡単に作れる3つの人気レシピを紹介します。
豚肉と白菜のせいろ蒸し
野菜がたっぷり食べられる、定番のヘルシーレシピです。
作り方は、以下のとおり。
- 白菜をざく切りにしてせいろに敷きます
- 豚ばら肉を広げて重ねます
- 上に白ねぎをのせて香りを加え、鍋の蒸気が上がったら15分蒸します
- 仕上げに豆苗をのせ、さらに1分蒸して完成です
豚肉の旨みが白菜に染み込み、ポン酢をかけるとさっぱりいただけます。
ミルフィーユせいろ蒸し
キャベツの甘みと豚肉のコクが何層にも重なり、彩りも良い一品です。
作り方は、以下のとおり。
- 春キャベツを大きめに切り、豚バラ肉と交互に重ねてせいろに入れます
- 塩こしょうをふり、蒸気が上がった鍋で約10分蒸します
- 仕上げに唐辛子をちらして、ポン酢しょうゆを添えれば完成です
簡単なのにごちそう感のあるメニューです。
せいろ蒸しカレー
野菜と肉のうまみが溶け込んだ、ヘルシーで優しい味わいのカレーです。
作り方は、以下のとおり。
- 鶏胸肉と野菜を一口大に切り、せいろに並べて約10分蒸します
- 卵をシリコンカップに入れて一緒に蒸しておきましょう
- 火が通ったら、具材とカレールーを鍋に入れて10分煮込んで完成です。
時間と手間のかかるカレーも、せいろを使えば時短で作れます。
せいろの活用で時短&ヘルシーに!
せいろを活用すれば、食材の旨みや栄養を無駄なく味わいながら、油を使わないヘルシーな料理が手軽に楽しめますよ。
サイズや素材、使い方を押さえれば、誰でも失敗なくせいろ蒸しに挑戦できるのもポイント!
健康的で時短にもなるせいろ料理を、ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてくださいね。